少女革命ウテナ



 ショウジョカクメイウテナ
 テレビ東京 1997/04/02〜1997/12/24 毎週水曜日 18:00〜18:30 全39話
 スタッフ  キャスト
企画/原作 ピーパパス
原案/監督 幾原邦彦
原案/漫画 さいとうちほ
(「小学館ちゃお」掲載)
監督補佐 金子伸吾、高橋亨
シリーズ構成 榎戸洋司
キャラクターデザイン 長谷川眞也
コンセプトデザイン 長濱博史
美術監督 小林七郎
美術監督補佐 中村千恵子(1〜13,15,17,19,21,23,25〜39話)
加藤賢司(14,16,18,20,22,24話)
カラーデザイン 國音邦生
色彩設定 店橋真弓
CG 岸野裕司
デジタルメディア返還 木下良仁(東京現像所)
デジタルデレクション スタジオディーン(25〜39話)
め組(25〜39話)
撮影監督 中條豊光
現像 東京現像所
タイトル マキ・プロ
編集 西山茂(タバック)
音響監督 田中英行
録音調整 立花康夫
録音助手 小原吉男
効果 今野康之
録音スタジオ タバック
音響制作 オーディオ・タナカ
音楽 光宗信吉
合唱オリジナル楽曲 J.A.シーザー
合唱 万有引力
音楽協力 テレビ東京ミュージック
企画協力 SOFTX
プランニング 小黒祐一郎
プロデューサー 小林教子(テレビ東京)
池田慎一(読売広告社)
アニメーションプロデューサー 川崎とも子
アニメーション製作担当 松倉友二
制作進行チーフ 加藤淳(1〜9,11〜23,26〜38話)
広報 佐伯真美(テレビ東京)
広報協力 スタジオ 雄
協力 ソニーPCL(1〜5,8,10〜39話)
制作協力 イージーフィルム(3話)
リップルフィルム(8話)
シャフト(15,20,29,37話)
トランス・アーツ(16,22,27話)
アニメーション制作 ジェー・シー・スタッフ
製作 テレビ東京
読売広告社
オープニングアニメーション(1〜24話)
作画 阿部愛由美、入江泰浩、岡辰也、加藤裕美、斉藤久、武内宣之、田中良、田中孝弘、都留稔幸、長谷川眞也、桝田浩史、吉成曜
オープニングアニメーション(25〜38話)
作画 阿部愛由美、入江泰浩、岡辰也、加藤裕美、斉藤久、武内宣之、田中良、田中孝弘、都留稔幸、長谷川眞也、桝田浩史、吉成曜、相澤昌弘、林明美
エンディングアニメーション(1〜24話)
作画 長濱博史
エンディングアニメーション(25〜38話)
作画 長谷川眞也、門上洋子、長濱博史
天上ウテナ 川上とも子
姫宮アンシー 渕崎ゆり子
桐生冬芽
1〜13,25〜30,32,34話
子安武人
有栖川樹璃
1〜13,15〜29話
三石琴乃
薫幹
1〜29,32話
久川綾
西園寺莢一
1〜2,6,8〜10,13,19〜20,25,27,34話
草尾毅
桐生七実
3〜4,6,8,10〜11,13,15〜19,
21〜23,25〜28,31話
白鳥由里
石蕗美蔓
6,16,18,24,27,31話
矢島晶子
風暁生
13〜15,17〜23,25〜34話
小杉十郎太
御影草時
14〜15,17〜23話
緑川光
千睡馬宮
14〜15,17〜18,22〜23話
川村万梨阿
篠原若葉
1〜2,4〜5,8,11〜14,18〜19,25,30,34話
今井由香
薫梢
5,15,26話
本多知恵子
チュチュ
2〜25話
こおろぎさとみ
影絵少女A子
1〜5,8,10〜13,25〜28,32〜34話
川村万梨阿
影絵少女B子
1〜5,8,10〜13,25〜28,32〜34話
こおろぎさとみ
影絵少女C子
14〜24,31,34話
渡辺久美子
女性教師
1,7,12,30話
武政弘子
女生徒A
1〜2話
中川玲
男子生徒A
1〜2話
鈴木琢磨
男子生徒B
1〜2話
陶山章央
茎子
3〜4,8,10,13,16,21,31〜32話
中川玲
愛子
3〜4,8,13,16,21,31〜32話
高野直子
優子
3,8,16,21,31話
本井英美
男子生徒
3話
伊藤健太郎
司会者
3話
永野広一
鈴木琢磨
女生徒A
,9,19,26話
本井英美
女生徒B
中川玲
女生徒C
高野直子
医師
中田雅之
鈴木
6,16,20,24,31話
鈴木琢磨
山田
6,16,24,31話
石塚堅
田中
6,16,24,31話
吉野裕之
高槻枝織
7,17〜18,28〜29話
西原久美子
少年
7話
山口勝平
教頭先生
7,30話
喜多川拓郎
男A
9話
永野広一
男B
9話
志賀克也
女生徒B
9,20話
高野直子
女生徒C
9,12話
中川玲
冬芽の父
10話
中田雅之
冬芽の母
10話
今井由香
男子生徒
10話
鈴木琢磨
女子生徒
10話
本井英美
女生徒A
12話
高野直子
女生徒B
12話
本井英美
風香苗
14,30話
折笠愛
教授A
14話
鈴木琢磨
教授B
14話
中田雅之
音楽教師
15話
渋谷茂
男子生徒
15話
吉野裕之
女教師
16,20話
武政弘子
女生徒
17話
中川玲
穂積茉莉
18話
西村ちなみ
風見達也
19,30話
置鮎龍太郎
女生徒C
19話
本井えみ
男子生徒A
21話
石塚堅
千睡時子
22〜23話
日高のり子
少年A
22〜23話
陶山章央
少年B
22〜23話
石塚堅
少年C
22話
吉野裕之
少年C
23話
吉野裕行
少年D
23話
鈴木琢磨
審判
25話
石塚堅
一塁手
25話
吉野裕行
女生徒B
26話
本井えみ
土谷瑠果
28〜29話
佐々木望
女子部員A
28話
高野直子
女子部員B
28話
中川玲
女子部員A
29話
本井えみ
女子部員B
29話
高野直子
女子部員C
29話
中川玲
風夫人
30話
沢海陽子
ディオス
34話
結城比呂
男子生徒
34話
鈴村健一
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 主題歌
『―輪舞― revolution』 (1〜38話)
 歌:奥井雅美/作詞:奥井雅美/作曲・編曲:矢吹俊郎
『truth』 (1〜24話)
 歌:裕未瑠華/作詞:藤林聖子/作曲:新井理生/編曲:平間あきひこ
『バーチャルスター発生学』 (25〜38話)
 歌:上谷麻紀/作詞・作曲:J.A.シーザー/編曲:光宗信吉
 サブタイトル
話数
放送日
タイトル
脚本
絵コンテ
演出
作画監督
第1話
970402
薔薇の花嫁
榎戸洋司
幾原邦彦
高橋亨
長谷川眞也
第2話
970409
誰(た)がために薔薇は微笑む
榎戸洋司
金子伸吾
金子伸吾
長濱博史
第3話
970416
舞踏会の夜に
榎戸洋司
竹之内和久
渡部高志
宮田奈保美
第4話
970423
光さす庭・プレリュード
榎戸洋司
高橋亨
高橋亨
加藤裕美
第5話
970430
光さす庭・フィナーレ
榎戸洋司
錦織博
金子伸吾
相澤昌弘
第6話
970507
七美様御用心!
比賀昇
松本淳
岡崎幸男
林明美
第7話
970514
見果てぬ樹璃
榎戸洋司
橋本カツヨ
岡崎幸男
林明美
第8話
970521
カレーなるハイトリップ
比賀昇
西村聡
西山明樹彦
竹内昭
第9話
970528
永遠があるという城
榎戸洋司
風山十五
風山十五
門之園恵美
第10話
970604
七実の大切なもの
比賀昇
松本淳
さくらびかつし
香川久
第11話
970611
優雅に冷酷・その花を摘む者
上村一宏
錦織博、金子伸吾
金子伸吾
相澤昌弘
第12話
970618
たぶん友情のために
上村一宏
垂1永志
高橋亨
長濱博史、長谷川眞也
第13話
970625
描かれる軌跡
榎戸洋司
高橋亨
高橋亨
阿保孝雄
第14話
970702
黒薔薇の少年たち
榎戸洋司
橋本カツヨ
岡崎幸男
林明美
第15話
970709
その梢が指す風景
榎戸洋司
星川孝文
星川孝文
たけうちのぶゆき
第16話
970716
幸せのカウベル
比賀昇
錦織博
腰繁男
津幡佳明
第17話
970723
死の棘
月村了衛
松本淳
桜美かつし
香川久
第18話
970730
みつるもどかしさ
比賀昇
西村聡
岡崎幸男
林明美
第19話
970806
今は亡き王国の歌
風山十五
風山十五
高橋亨
相澤昌弘
第20話
970813
若葉繁れる
月村了衛
橋本カツヨ
桜美かつし
たけうちのぶゆき
第21話
970820
悪い虫
月村了衛
桜井弘明
桜井弘明
阿部邦博
第22話
970827
根室記念館
榎戸洋司
松本淳
伊達勇登
津幡佳明
第23話
970903
デュエリストの条件
榎戸洋司
橋本カツヨ
岡崎幸男
林明美
第24話
970910
七実様秘密日記
比賀昇
松本淳
高橋亨
阿保孝雄
第25話
970917
ふたりの永遠黙示録
榎戸洋司
風山十五
金子伸吾
相澤昌弘、長谷川眞也
濱博史
第26話
970924
幹の巣箱(光さす庭・アレンジ)
榎戸洋司
松本淳
岡崎幸男
林明美
第27話
971001
七実の卵
比賀昇
錦織博
伊達勇登
田中孝弘、中山由美
第28話
971008
闇に囁く
月村了衛
高橋亨
高橋亨
阿部邦博
第29話
971015
空より淡き瑠璃色の
白井千秋
橋本カツヨ
岩崎良明
たけうちのぶゆき
第30話
971022
裸足の少女
榎戸洋司
風山十五
桜美かつし
香川久
第31話
971029
彼女の悲劇
比賀昇
錦織博
岡崎幸男
林明美
第32話
971105
踊る彼女たちの恋
比賀昇
松本淳、金子伸吾
金子伸吾
相澤昌弘
第33話
971112
夜を走る王子
榎戸洋司
橋本カツヨ
高橋亨
長谷川眞也、長濱博史
第34話
971119
薔薇の刻印
榎戸洋司
佐藤順一
桜美かつし
門上洋子、長谷川眞也
第35話
971126
冬のころ 芽ばえた愛
月村了衛
松本淳
伊達勇登
相澤昌弘
第36話
971203
そして夜の扉が開く
月村了衛
錦織博、高橋亨
高橋亨
田中孝弘
第37話
971210
世界を革命する者
榎戸洋司
風山十五
桜美かつし
たけうちのぶゆき
第38話
971217
世界の果て
榎戸洋司
金子伸吾
金子伸吾
林明美
第39話
971224
いつか一緒に輝いて
榎戸洋司
橋本カツヨ
高橋亨
長谷川眞也
第11話 作画監督補佐:中山由美、門之園恵美
 キャラクターデータ
天上ウテナ 12月29日生まれ。山羊座。B型。身長164cm、体重46kg。中等部2年。
守られるお姫様よりカッコいい王子様になりたいと、女子の制服ではなく黒い学ランに白いスカート・赤いスパッツという亜男装をしている。正義感が強くスポーツ万能(男子をも凌ぐ)。一般男子よりもカッコいいと中等部では女子生徒の憧れの的で「ウテナ様」と呼ばれている。一人称は「僕」のいわゆるボクッ娘。幼い頃に王子様に貰った指輪を、「薔薇の刻印」だとは知らずに、今も再会を信じて着け続けているが、記憶は不確かなものになってしまっている。親友の若葉の心を踏みにじった西園寺に決闘を申し込んだことをきっかけに、デュエリストの戦いに巻き込まれていく。学生寮の彼女の部屋は東館の一人部屋のはずだったが、アンシーと同居することになる。得意課目は数学。
姫宮アンシー 2月29日生まれ。魚座。AB型。身長157cm、体重41kg。薔薇の花嫁。中等部2年。メガネッ娘。
褐色の肌、いつも温室の薔薇の手入れをしている清楚な少女。エンゲージした相手を「様」付けで呼び、すべてに従う従順なウテナもエンゲージ後は「ウテナ様」と呼んでいる。得意料理はかき氷(料理の腕はかなり微妙)。ピアノが弾ける。後半に「どーもどーも」を口癖のように連発。
名前の由来はProject Hekeにて開発されたフリーの日本語入力システム「Anthy」から。
桐生冬芽 6月4日生まれ。A型。生徒会会長。高等部2年。生徒会メンバー。剣道部。髪の色は赤。
学園一のプレイボーイで、自称フェミニスト。ウテナは当初、彼を王子様ではないかと疑っていた。唯一人の親友だと公言する西園寺を道具のように操って退学処分にし、「本当に友達がいると思っている奴はバカだ」と言い切るなど、七実などカワイく思えてしまう程に冷酷な本性を持っている。第10話では冬芽の誕生パーティが描かれたが、放送日も誕生日と同じ同じ6月4日だった。胸はだけキャラ。第31話で七実と両親の血液型がB型であることから、本当の兄妹ではない疑惑が浮上するが、本当は冬芽と七実は幼少時に現在の両親の養子になった実の兄妹なのだという。
有栖川樹璃 12月1日生まれ。A型。デュエリストの一人。生徒会メンバー。高等部1年。フェンシング部部長代理。髪の色はオレンジ。縦ロール。姉がいる。
ウテナと同じく男装の麗人。教師たちも一目を置く優秀な生徒だが、裏ではすごい不良で、彼女に睨まれると教師でも学園を追い出されると実しやかに囁かれている。親友の高槻枝織に密かに想いを寄せるも、想いは届かず奇跡に懐疑的。卒業写真を切り抜いた高槻枝織の写真を入れたペンダントを今も着けている。
薫幹
(かおるみき)
5月28日生まれ。O型。デュエリストの一人。生徒会メンバー。中等部1年。髪の色は水色。愛称は「ミッキー」。
ピアノとフェンシングの腕は全国レベル、中学一年で大学のカリキュラムを受ける天才美少年。上級生男子に人気がある。常にストップウォッチで何かの時間を測っている。生徒会で唯一の決闘反対派だったが、アンシーのに恋してウテナと戦った。かつて自ら招いた妹との確執に悩んでおり、今は聴くことのできなくなってしまった妹の弾くピアノの音色を、もう一度聴きたいと、それだけのためにピアノを弾き続けている。しかいアンシーの弾くピアノに、妹の弾くピアノの音色を見つけ、これを手に入れるためにウテナに決闘を挑む。
西園寺莢一 8月25日生まれ。O型。デュエリストの一人。高等部2年A組。生徒会副会長。剣道部主将。髪の色は緑。冬芽の幼馴染み。
嘆声な顔立ちで、冬芽には及ばないものの女生徒の人気は高いが、プライド高い自信家で他人を見下す言動が多く、女子にも容赦なく暴力を振るう。物語当初にアンシーとエンゲージしていたが、ウテナに敗れてエンゲージを解かれてしまった。エンゲージしていた頃には、アンシーに暴力を振るうことがしばしばで、随分虐げていたのにもかかわらず、アンシーとやっていた交換日記では愛を語り合っていたらしい。アンシーに対する想いは深く、エンゲージが解けた後も交換日記だけは続けていた。第9話で冬芽の道具として操られた挙げ句退学処分になってしまう。退学となって行き場も友達も金もなく、再び学園に舞い戻り若葉の部屋に匿われていたが、黒薔薇会に協力して復学。
桐生七実 中等部1年。B型。冬芽の妹。デュエリストの一人。
広いおでこがチャームポイント。ブラコン。腹黒いお嬢様で、茎子、愛子、優子という取り巻きを従え、この3人を使って何度となく、ウテナたちに煮え湯を飲ませるべく暗躍した。お腹が弱い。ブラコンだが、アンシーに惚れた幹に嫉妬してアンシーを陥れようとしたこともある。冬芽が決闘に敗れて学園を休むようになってからは、冬芽に代わって生徒会長職を代行した。
篠原若葉 3月14日生まれ。O型。中等部2年。ウテナの親友。
ウテナを彼氏だと公言し、始終行動を共にし、何かにつけウテナに抱きついている。西園寺に憧れラブレターを出すも、掲示版に晒されてしまい(本人は捨てただけだと証言)、そのことがウテナをデュエリストの決闘へ導くことになった。学生寮の彼女の部屋は南館の3階。退学になった西園寺を自分の部屋に匿い献身的に尽くした。幼い頃、母親に「タマネギ姫」だと言われており、クラスメイトからも「タマネギ頭」とからかわれていた。
薫梢 13歳。幹の双子の妹。中等部1年B組。かつては幹と仲が良く、一緒にピアノを弾いていたが、ある事件をきっかけに確執ができてしまっていた。ある事件とは、幹が誘った2人によるコンサート出演を、怖いから嫌だと断るも、自分が付いているからとの説得に折れて渋々了承したにもかかわらず、コンサート当日に幹が麻疹にかかったせいで、彼女一人で出演することになってしまい、結局舞台から逃げ出し日が暮れるまで隠れていたという。発見された後もしばらく一言も口を利かなかった程で、この事件以来二度とピアノを弾かなくなってしまった。実際には、彼女にはピアノの才能はなく、幼少時に彼女がデタラメに弾いた幹が追い求めている彼女のピアノの音色も、幹がそう思い込んでいるに過ぎないものだった。
石蕗美蔓
(つわぶきみつる)
7月10日生まれ。O型。初等部4年A組。
彼が幼稚園の時、暴れ牛に襲われた七実を救った冬芽の姿を見て憧れて、以来カッコいいお兄様になるべく修行を積み、準備が整ったとばかりに七実の前に姿を現した。ピンチを危機一髪でかけつけるのがお兄様の正しい姿だと言い切り、出会いを演出するために七実を何度となく危機に陥れた。念願叶って暴れ馬から七実を救い、七実の彼氏となることができたものの、その扱いは下僕そのもの。それでも満足していたが、暴れ馬事件が自作自演だったことがバレてフラれてしまうが、以降も下僕として仕え続ける。。修行の成果なのか、中等部の男子3人(鈴木、山田、田中)相手にケンカで勝つなど、なかなか根性がある。心の闇につけ込まれて黒薔薇会のデュエリストにされてしまう。
風暁生
(おおとりあきお)
9月15日生まれ。A型。大学部3年。風学園理事長代行。アンシーの兄。風香苗と婚約して鳳家の養子となっている。アンシーの兄で婚約中の大人の男性との安心感からか、ウテナは度々彼のもとを訪れては相談をしている。料理は得意。胸はだけキャラ。
御影草時
(みかげそうじ)
11月30日生まれ。AB型。高等部3年。デュエリストの一人。御影ゼミ(通称黒薔薇会)を主宰するカリスマ高校生。その正体は根室教授。「御影草時」は偽名だが、「時」の文字が入っているのは時子への未練からなのだろう。
千睡馬宮
(ちだまみや)
根室記念館の地下で、黒薔薇を育てている謎の少年。ディオスにそっくりの外見だが、それはアンシーの見せていた幻に過ぎなかった。
ディオス ウテナが幼少時に出会った王子。
千睡時子
(ちだときこ)
馬宮の姉。理事会より派遣された御影草時の研究の監察官。不治の病にかかっている弟を救うために、自ら志願して御影草時の研究に参加。
チュチュ アンシーの友達。オス。大きな耳、長い尻尾を持った謎の生物(猿のようだが、猿とは明記されていない)。左耳にピアスをしている。鳴き声は「チュチュ」。人語は話せないのでデスチャーで意志を伝える。監督補佐の金子伸吾は、初登場の第2話におけるチュチュのシーンの演出が認められ、以降全話でチュチュのシーンの演出チェックを任されたため、スタッフ間では、「チュチュ監督」と呼ばれたという。赤ん坊のように夜泣きをしてウテナやアンシーの手を焼かしているらしい。
影絵少女A子 夕方頃に影のみが壁に映し出される謎の二人組。大きなリボンを着けている。演劇部員とも、カシラ星人だとも(あるいは芸人か)。口癖は「かしら」。決めゼリフは「かしらかしらご存知かしら」。
影絵少女B子 夕方頃に影のみが壁に映し出される謎の二人組。お下げがはねている。口癖は「かしら」。決めゼリフは「かしらかしらご存知かしら」。
影絵少女C子 A子とB子なき後、後を継ぐかのように現れた影絵少女。「号外〜号外〜」と言って登場し、ハイテンションな一人芝居をする。A子とB子と違い、彼女のシーンはウテナたち出演者にツッコミで終わらせられる。
園田茎子 七実の取り巻き3人組の一人。ツインテール。アンシー曰く「髪縛って前髪くるるん」。冬牙への秘めた想いを持つ。冬牙と相合い傘をしたことで七実の怒りを買い、すべての所属団体から除名、愛子、優子からも見放され絶望したところを、。心の闇につけ込まれて黒薔薇会のデュエリストにされてしまう。
愛子 七実の取り巻き3人組の一人。アンシー曰く「(髪が)肩まで伸びて外側にくるるん」。
優子 七実の取り巻き3人組の一人。アンシー曰く「(髪が)内巻きでほっぺでくるるん」。
高槻枝織 2月2日生まれ。B型。高校一年。樹璃の幼馴染みで親友。
「奇跡を信じて想いは届くと」が口癖。中等部時代、樹璃からの想いには気づかず、彼女を慕いながらも、才能溢れる彼女に対する劣等感に苛まれ、樹璃と両想いだと思われた男を口説いて彼女から奪った(彼女の勘違いだったが)。高等部からは別の学校に通っており、樹璃とは文通をしている。第17話で再び鳳学園に転入。彼女から奪った男とはすでに別れたというが、樹璃が着けているペンダントには、今もなお彼女が奪った男の写真が入っていると思い込み、後悔の念に苛まれている。心の闇につけ込まれて黒薔薇会のデュエリストにされてしまう。
風香苗 18歳。風学園理事長の娘。風暁生の婚約者で、高等部卒業後に結婚を予定している。高等部三年A組。根室記念館面接受付に書かれた住所は神奈川県だった。
穂積茉莉 石蕗の幼馴染み。石蕗よりも1歳年上。七実の下僕と化している石蕗に何かにつけてちょっかいを出すツンデレ娘。
風見達也 二年D組。ウテナにラブレターを手渡した。若葉の小学生時代の同級生で、若葉の憧れの「タマネギ王子」。彼女の気持ちに気づかずに彼女に片想いをしており、ウテナへの告白も実は若葉目的だった。
土谷瑠果(るか) デュエリストの一人。生徒会メンバー。フェンシング部部長。
長らく病気で休業していたが第28話で復学。復学するなりあっという間に女生徒の人気の的となった。剣の腕は樹璃をも凌ぐ。試合に敗れた後はまた学園に来なくなり、噂では不治の病で亡くなったという。
 キーワード
第1話冒頭モノローグ 「それは昔々のお話です。ある所に、お父様とお母様を亡くし、深い悲しみに暮れる幼いお姫様がいました。そんなお姫様の前に、白馬に乗った旅の王子様が現れます。凛々しい姿、優しい微笑み。王子様はお姫様を薔薇の香りに包み込むと、そっと涙を脱ぐってくれたのでした。たった一人で深い悲しみに耐える小さな君。その強さ、気高さを、どうか大人になっても失わないで。今日の思い出にこれを。私たちまた会えるわよね。その指輪が君を僕の所に導くだろう。王子様がくれた指輪はやはりエンゲージリングだったのでしょうか?
それはいいとして、お姫様は王子様に憧れるあまり、自分も王子様になる決意をしてしまったのです。でもいいの?本当にそれで…」(声:こおろぎさとみ)
デュエリスト 「世界の果て」により、薔薇の刻印を与えられた決闘者。作中に描かれた決闘とその結果は下記の通り。生死を問わず、胸に刺した薔薇を散らされた者の負けとなる。
話数
戦いの名称
決闘者
勝者
備考
第1話
amitié
(友情)
天上ウテナ vs 西園寺莢一
天上ウテナ
ウテナは、ただの竹刀で勝負に挑み、竹刀を根本近くまで斬られながらも勝利。
第2話
choix
(選択)
天上ウテナ vs 西園寺莢一
天上ウテナ
ウテナは、わざと負けると言って決闘に望むも、ディオスの力が降臨して勝利。西園寺は日本刀を使用。
第5話
raison
(理性)
天上ウテナ vs 薫幹
天上ウテナ
幹は、アンシーのために戦っているつもりが、ウテナを応援するアンシーの言葉に愕然となり敗退。
第7話
amour
(恋愛)
天上ウテナ vs 有栖川樹璃
天上ウテナ
樹璃は、実力の差が大きいウテナを始終圧倒するも、跳ね飛ばしたウテナの剣が樹璃の薔薇を貫き敗れる。樹璃はフェンシングのエペを使用。
第10話
adoration
(崇拝)
天上ウテナ vs 桐生七実
天上ウテナ
七実は意外にも剣の腕の高さを見せるも、ウテナとは実力の差があり、あっさり敗北。七実はシャムシールと短剣を使用。
第11話
conviction
(信念)
天上ウテナ vs 桐生冬芽
桐生冬芽
冬芽はウテナに自分が王子様かも知れないと思い込ませることで、ディオスの力を封じて勝利。冬芽は日本刀を使用。
第12話
soi
(自分)
天上ウテナ vs 桐生冬芽
天上ウテナ
薔薇の花嫁に突然消えたことに怯み敗北。
第14話
-
天上ウテナ vs 風香苗
天上ウテナ
風香苗は、御影草時が心を凍結させただけの間に合わせのデュエリスト、と言うだけあってあっさり敗北。
第15話
-
天上ウテナ vs 薫梢
天上ウテナ
梢は、幹から取り出した剣を使用し、梢のような剣捌きを見せるもディオスの力に敗北。
第17話
-
天上ウテナ vs 高槻枝織
天上ウテナ
枝織は、樹璃から取り出した剣により樹璃同様の剣捌きを見せるもディオスの力に敗北。
第18話
-
天上ウテナ vs 石蕗美蔓
天上ウテナ
石蕗は、七実から取り出した剣により戦う。七実と同じくシャムシールと短剣の二刀流。
第20話
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天上ウテナ vs 篠原若葉
天上ウテナ
若葉は、西園寺から取り出した日本刀で戦うも、剣も抜かずに戦ったウテナに敗北。
第21話
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天上ウテナ vs 園田茎子
天上ウテナ
茎子は、冬芽から取り出した日本刀で戦うも、ディオスの力に敗北。
第23話
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天上ウテナ vs 御影草時
天上ウテナ
御影は、自分の偽りの記憶に気づいた動揺で敗北。
第25話
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天上ウテナ vs 西園寺莢一
天上ウテナ
決闘中にディオスの剣が消失。初めてウテナの身体から取り出した剣で戦う。
第26話
-
天上ウテナ vs 薫幹
天上ウテナ
幹は梢をパートナーに、梢が彼から取り出した剣で戦う。
第28話
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天上ウテナ vs 土谷瑠果
天上ウテナ
瑠果は枝織をパートナーに戦うもディオスの力に敗北。
第29話
-
天上ウテナ vs 有栖川樹璃
天上ウテナ
樹璃は瑠果をパートナーに、瑠果が彼女から取り出した剣で戦うも、自ら薔薇を千切って勝負を降りた。
第32話
-
天上ウテナ vs 桐生七実
天上ウテナ
七実は冬芽をパートナーに、冬芽が彼女から取り出した剣で戦うも、ディオスの力に敗北。
第話
革命
天上ウテナ vs 桐生冬芽
天上ウテナ
冬芽は西園寺をパートナーに、西園寺が彼から取り出した剣で戦う。
第話
天上ウテナ vs
天上ウテナ
 
第話
天上ウテナ vs
天上ウテナ
 
第話
天上ウテナ vs
天上ウテナ
 
第話
天上ウテナ vs
 
薔薇の花嫁 デュエリスト同士の決闘の勝者に「世界を革命する力」を授ける存在。世界中の女の子から王子様を奪った魔女で、そのために「百万本の剣」で刺し貫かれた。傷ついた王子を、助けを求める群衆から守るために自らを犠牲にした。王子の身替わりにその身に「百万本の剣」を受ける運命を持つ。
薔薇の刻印 決闘の参加資格を持つ者が持つ薔薇の紋様が刻まれた指輪。決闘広場の森の扉を開く鍵にもなっている。持ち主が死ぬと黒く染まってしまう。
ディオスの剣 薔薇の花嫁が決闘の際にその身体より出現させる剣。薔薇の花嫁の「気高き城の薔薇よ、私に眠るディオスの力よ、主に答えて今こそ示せ」の言葉で胸が輝き出し、薔薇の花嫁とエンゲージしているデュエリストは、「世界を革命する力を」と叫びながらそこから剣を取り出す。第11話の薔薇の花嫁の口づけでさらなる力を増す。第25話で消失。
心の剣 黒薔薇のデュエリストが使う想い人から取り出した剣。
私立鳳学園 大正時代創立の全寮制の学園。鳳凰市にある大鳥山全域を敷地に収めており、高台の校舎には初等部、中等部、高等部、周辺にはさらに大学部や学生寮の他、学園所有の施設が建てられている。
決闘広場の森 一般生徒は立ち入り禁止となっている校舎裏の森。かつて愛する女性を賭けて男達が決闘したという伝説がある。
幻の城 決闘広場の森の上空に見える逆さの城。デュエリスト同士の決闘に勝ち、薔薇の花嫁とエンゲージした者が、やがて幻の城に辿り着き、「世界を革命する力」を手に入れることができる。
百万本の剣  
生徒会執行部 桐生冬芽、有栖川樹璃、薫幹、西園寺莢一の四人。全員がデュエリスト。世界の果てからの手紙を受け取り、その指示に従って行動している。合い言葉というか決めゼリフは「卵の殻を破らねば、雛鳥は生まれずに死んでいく。我らは雛だ。卵は世界だ。世界の殻を破らねば、我らは生まれずに死んでいく。世界の殻を破壊せよ。世界を革命するために」。第14話で七実が冬芽の代わりを勤めた時には「卵の殻を破らねば雛鳥は生まれずに新でいく。自由の部屋と自由の籠、空の広さを教えずに、彼らは雛を可愛がる。世界の籠を破壊せよ。世界を革命するために」
生徒会室 鳳学園の中央校舎の塔の中程にある部屋。
理事長室 鳳学園の中央校舎の塔の最上部にある部屋。
温室 アンシーが勝手に薔薇の世話をしている校舎の中庭にある温室。鳥籠を模した外観で、アンシーの置かれた立場を暗示しているものと思われる。
学生寮東館 生徒会の指示でウテナがアンシーと暮らすことになった寮。三階建で三階は全面が展望室になっている。食堂の他、応接ロビーやホールなどの施設があるが、寄宿用の部屋の数は少ない。ウテナとアンシーが暮らす部屋は二階にある。
Magnolia Waltz 若葉が読んでいた本。作者名は、指の隙間から「HIHO ITO」と文字が見える。さいとうちほの『白木蘭円舞曲(マグノリウワルツ)』の(2話)
光さす庭 幹がいつも弾いている曲。幹と妹の梢が作った曲で、今では一般に知られる有名な曲になっている。幹は、自分の中に永遠の美しさを持っていないと弾けない曲で、自分は思うように弾けないと言っている。(3話)
まあ姫宮アンシーって筆箱にでんでん虫入れてる変な娘(こ)だわ作戦 七実が、アンシーの筆箱にでんでん虫を仕込み、これをウテナと幹の前でわざと見つけて、筆箱にでんでん虫を入れている変な娘であると、アンシーに二人の顰蹙を買わせようとした作戦。しかし、アンシーの筆箱の中には、すでに無数のカタツムリが飼われており(キャサリン、ジュリエット、マルセリーナなどの名も付いている)失敗。ウテナはそれを知っていたし、幹もそれを知って動じなかったことから、そもそも作戦自体が有効ではなかったとも思われる。(3話)
まあ姫宮アンシーって机の中に青大将飼ってる変な娘(こ)だわ作戦 七実が、アンシーの机の中に青大将を仕込み、これをウテナと幹の前でわざと見つけて、机の中で青大将変を飼っている変な娘であると、アンシーに二人の顰蹙を買わせようとした作戦。しかし、七実が昨晩徹夜で捕まえた青大将は、机の引き出しに飼われていたマングースによって食べられてしまい失敗。(3話)
なんと姫宮アンシーってクローゼットの中に生タコかこっている変な娘(こ)だわ作戦 七実が、アンシーのクローゼットに生タコを仕込み、これをウテナと幹の前でわざと見つけて、クローゼットに生タコを入れてる変な娘であると、アンシーに二人の顰蹙を買わせようとした作戦。しかし、クローゼットの中には昨年の学祭で使用された巨大なタコのアドバルーンが入っており、扉を開けた途端、七実はこれに押し潰されてしまい作戦は失敗。(3話)
暴れ馬 校舎内に突如出現した暴走馬。七実を襲うも石蕗がこれを救出。しかしこれは、七実との出会いを演出するための石蕗の自作自演だった。(6話)
暴れ牛 小学生時代の七実を襲った暴走牛。(6話)
暴れカンガルー 突如学園内に出現した暴走カンガルー。何故かグローブを着けた姿で七実を襲った。(6話)
火を吹く辛さインド特産激辛100倍カレー 七実が、茎子、愛子、優子を使って、調理実習時にウテナとアンシーが使っている材料とすり替えさせようとしていたカレースパイス。(8話)
辛さ爆発木っ端微塵幻のゾウがパオーン超辛9000億倍カレー 激辛100倍カレーと間違えてすり替えてしまったカレースパイス。9000倍まで精製するのに200年以上かかるというスパイスで、その威力は調理実習室が爆発してしまう程。これを食べたウテナとアンシーは人格が入れ替わってしまった。しかし実は、調理実習ではこのスパイスは使われておらず、アンシー特製のスペシャルカレーが原因だったことが判明する。(8話)
御影ゼミ(黒薔薇会) 通称で「黒薔薇会」と呼ばれるゼミで、某省のキャリアすらメンバーにされていると噂されている。(14話)
根室記念館 御影ゼミによって使われている建物。その昔、100人の少年が生き埋めになったと言われる曰く付きの場所。根室教授の生徒100人が火事で閉じ込められて焼け死んだ後、建物は改装されたものだという。(14話)
ソリャ・リッチ 超一流ブランド。樹璃は七実が開いたパーティーに、このブランドのデザイナーから送られたという世界に一つだけのネックレスを着けてきた。(16話)
セバスチャン・ディオール イギリス王室御用達の最高級ブランド。(16話)
カウベル 七実がセバスチャン・ディオールと勘違いして着けていたコウシチャン・ディオールのカウベル(牛につけるベル。)。(16話)
反芻健康法 学生食堂の列に並ぶ七実が読んでいた本。(16話)
指差しマーク 画面中に登場する点滅する指指し型のマーク。(22話)
薔薇物語 劇団影絵カシラの第34回公演の演目。ウテナは演劇部にこの公演のチケットを貰った。(34話)
薔薇の門 「世界を革命する力」を封印した扉。(39話)
   
   
   
   
   
生徒会編 第1〜13話。生徒会メンバーとの決闘を描いた第一部ストーリー。
黒薔薇編 第14〜24話。黒薔薇会が送り込むデュエリストと戦う第二部ストーリー。
御影草時、千唾馬宮、鳳暁生、影絵少女C子の新キャラが登場した。黒薔薇編で登場するデュエリストの名前には「苗」「梢」「枝」「蔓」「葉」「茎」「草」とすべて植物に関する文字が含まれている。
鳳暁生編 第25〜24話。風暁生が仕掛ける決闘の第三部ストーリー。
黙示録編 第四部ストーリー。
絶対運命黙示録 演劇実験室「万有引力」「天井桟敷」で知られるJ.A.シーザーの曲のアレンジ。
注目マーク キャラクター初登場の際に画面四隅に登場する枠と回転する薔薇(チュチュ登場時のみバナナだった)。回転する薔薇のマークのみの場合もあり。「注目マーク」とはスタッフ間での呼称。

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